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June Birthstone 6月誕生石・パール&ムーンストーン

Pearl
パール
パールの石言葉は「健康、円満」
宝石の女王といわれるパールは、女性の運を向上させると言われ、 内面的な美しさを引き出します。

パールの語源・由来

パールという呼び名は、形態から洋ナシを意味するラテン語のピルラ(perla)や、二枚貝を意味するペルナ(perna)からきていると、諸説あります。
また聞き慣れている「真珠」とは、その昔、山でとれる美しい石を「玉」、海でとれるものを「珠」と呼んだことから名づけられたとされています。

パールの特徴

パールといえば冠婚葬祭などでも重宝される宝石です。貝の内部に入った微細な異物を核としてカルシウムの層とタンパク質の層 が交互に重なってパールの層が 形成され、これらの二層の干渉効果によって上品なパールの光沢はが生み出されています。
パールは古くから「人魚が流した涙」や「月のしずく」と考えられ、世界三大美女のクレオパトラが自身の美貌を保つためにパールを酢に溶かして飲んだ という逸話も残っています。
また中国やペルシャでは解熱剤や風邪薬の材料としても用いられるほど重宝されてきました。
パールは自然に生きる貝から作られたため、それ自体が生き生きとした活動的なエネルギーを持っており、 日々のストレスで疲れた心身を癒してくれるパワーストーンとされています。

パールに込められた意味

パールは「月の涙」や「涙の象徴」ともいわれています。そのためか、ある国の女王が葬儀の際にパールを着用し、上流階級の婦人たちもそれにならったのがきっかけとなり、 パールがポピュラーになったのだといわれています。
「涙の象徴」とされるパールを身に着けることは、故人や遺族への敬意の現れにもなるといえるでしょう。
またパールは守護のパワーがとても強く、ストレスで疲れた体を癒してくれる優しいエネルギーも兼ね備えています。
ストレスなどが原因でなかなか眠りにつけないという方には、パールを枕元に置いておくと快適にぐっすり眠ることができるといわれています。
精神状態を安定させ、内面の美しさを引き出してくれる効果もあり、対人面でも優しく接することのできる心の余裕も得ることができます。
Moonstone
ムーンストーン
ムーンストーンの石言葉は「長寿、富」
気持ちを落ち着かせてくれるムーンストーン。 優しく大きな愛情を育み、大切な人との絆を深めてくれます。

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ムーンストーンの語源・由来

ムーンストーンとは 長石(フェルドスパー)という鉱物グループの一種です。
月の満ち欠けに従い、宝石の大きさが変化して見える現象から、ギリシャ語で 月を意味する「セレニテス」を語源として命名されました。
古来より、月の光でこの石を見ると「月の満ち欠けに従い、その形も大きくなったり、小さくなったりして見える」ということに由来しています。
ムーンストーンは、古くから神秘的な月とのかかわりが深く、そのエネルギーを宿した石とされ、多くの人々に愛されてきたパワーストーンといえるでしょう。

ムーンストーンの特徴

ムーンストーンの主要産地はインドとスリランカ。その他にはブラジルやミャンマー、 マダガスカル、タンザニアなども原産地として挙げられます。
和名では「月長石(げっちょうせき)」と呼ばれています。カラーは無色から 白色、灰色、淡緑色、淡青色まで色合いはさまざまです。
また、シラー効果と呼ばれる、乳白色の石の曲面に青白い光の反射が見られます。
これは二種類の長石の層が重なり合って、光の内部反射と干渉が起こり、幻想的な 光の効果を見ることがで、この光こそがムーンストーンの最も特徴的な魅力でもあり、 名前の元となるイメージをかきたてることができます。

ムーンストーンに込められた意味

月の光を宿したようなムーンストーンは、古くから神秘的な力を秘めた石として 人々に愛されてきました。
「月」は女性性の象徴であり、そのエネルギーを持つとされるこの石は、女性を サポートしてくれる力にあふれています。
怒りや悲しみなどで情緒が不安定になっている時、この石を身につけることで 波立った感情を穏やかに鎮め、平和なハートを持ち続けることができるでしょう。

『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われ、持ち主を優しく大らかな愛情で 満たしてくれるといわれています。
愛する人との出会いと恋愛を成就させ、幸せな結婚そして家庭へと導いてくれるでしょう。
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