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July Birthstone 7月誕生石・ルビー

Ruby
ルビー
ルビーの石言葉は「情熱、仁愛」
情熱の象徴であるルビー。喜びと自由をもたらし本来の魅力をひきだします。
情熱的なルビーはさりげないワンポイントでも華やかさを演出してくれます。

ルビーの語源・由来

鮮烈な華やかさを持つルビーは宝石の女王とも呼ばれ、情熱的で官能的な艶やかさを秘めています。
赤い石と言えばルビーを連想する人も少なくないでしょう。
燃えるような赤色が力強い生命力を感じさせ、7月の誕生石としても有名です。
ルビーの語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」からきているという説があり、 サンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するといわれています。
ちなみに和名では、ルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれています。

ルビーの特徴

ルビーの産地はミャンマー、スリランカ、タイ、カンボジア、タンザニア、マダガスカルなどです。
なかでもミャンマーに位置するモゴックは、ルビー渓谷としても有名で、上質なルビーが産出されたようです。
ルビーの鉱物名は、サファイアと同じ「コランダム」です。コランダムのなかで赤いもの だけをルビーと呼び、それ以外の色はすべてサファイアに分類されます。
そのため、ルビーはコランダムの中で最も貴重で高価な宝石の1つとされているのです。
ルビーの、人の心を魅了する燃えるような赤い色彩。
その魅力には、かの文豪ウィリアム・シェイクスピアが「ルビーは妖精の贈り物」とつづったという話もあるほどです。

ルビーに込められた意味

血液の赤を思わせる色合いから、生命の力を持つと信じられていたルビー。
情熱の象徴とされ、身に着けると自らを奮い立たせ、自信や勇気を持って物事を成し遂げるパワーをくれるとも言われています。
また、ルビーは「勝利を呼ぶ石」と呼ばれ、災いを避け、勝利や繁栄をもたらすものと考えられていました。
ルビーを身に着けることで、冨と権力を手に入れられると言われていたのです。
そのため中世ヨーロッパの王族や上流階級の人々は、魔除けとして、また幸福のお守りとしてルビーを大切にしました。
さらに、ルビーの燃えるような赤い色は愛の象徴とされ、現代でも恋愛成就のお守りとして愛されています。
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